昔、某企業にて営業職に就いていた時の話です。倉庫から出荷した商品の初期不良品を納
品してしまった私は、販社から厳しいクレームを受けました。
しかし「これは自分のミスではないメーカーや倉庫の責任だ」と不満に思い、ミスばかり追求し
て言い訳ばかりしていました。その一部始終を聞いていた先輩から、その夜飲みに誘われ、
確か朝方近くまで話し込み飲み明かしたことを覚えてます。
「あの商品を手にした客はどう思うだろうか?」と先輩が聞いてきました。
わが社の商品を買う人にとっては、工場や倉庫のミスも営業のミスも関係なく会社のミスとし
て受け止める・・・・・・などの内容で、結局夜明けには、自分の内向きさと未熟さに気づきそ
の日は自宅に帰ることなく会社へ向かい、不良品の回収、代替えの商品の手配、対応策を
何通りも考えて販社を訪問しました。厳しい担当者の方でしたが、対応策に満足してもらえ事
なきことを得ました。昨夜遅くまで先輩と飲み明かして話し、自分は一人で仕事をしているの
ではない会社を代表して仕事をしているのだと、その時本当に気付かされました。
そのころからでしょうか?人の気持ちがわかるようになったのは・・・・・