登録ヘルパーへアンケート調査を行った。それぞれの事業所に対する要望や希望があることから、各事業所別にその調査結果を報告する。それぞれの調査結果から今後の改善策や対応の方法を早急に議論することが重要だと考える。それぞれの調査結果から若干の考察を加えることとする。
ケアワーク九州での仕事に対する所感
楽しい30% 指導してくれる19% 勉強になる15% 意思疎通ができない7%
人間関係がわるい0% 大事にしてくれない0% 報酬が低い22%
仕事の依頼が多すぎる0% 仕事の依頼が少ない7%
満足して仕事が出来ていますか。
満足している 1% まあまあ満足している 73% 不満である 20%
交流を深めるための企画希望調査
お花見、忘年会、バーベキュー大会をする。
オリエンテーションをする。
事務所にいけば、快く応対してくれますが、常勤はみんな忙しそうにしていて事務所に寄るのが悪いような気がする。
ミーティングの時間は十分に時間が取れるときに行い、悩みや同じサービスに入る人との情報交換をし手順の統一を図ってほしい。
ヘルパーミーティングへの出席率を高めるための提案。
夜は参加できないので現状のまま昼の時間を継続してほしい。
時給がでたらいい。
みんなが出席できる日を設定してほしい。
他事業所と比べての感想
良いところ
利用者がよく楽しく仕事させてもらっている。
記録報告書が簡単。
実績表(活動報告書)が記入しやすい。
気楽に話せる、よく話を聞いてくれる。
悪いところ
とにかく連絡が遅い。シフトの変更はファクスではなく電話で欲しい。
報酬が低い。他の事業所は予防も介護も時給は同一賃金でしかも高い。
利用者別のチームミーティングが必要だと思う。
自己負担が多い。
交通費が出ない。
会社に伝えたい事
仕事が終わったあと会社に報告の電話をしていますが、通信費を少しでも負担してもらえないでしょうか。
サ責の一人がやめると聞きましたが、絶対にやめてほしくない。姪浜の顔であり頭がよく責任感もあり、理解力があり話しやすい。
サービス中(買物)の事故の可能性もあり、会社が保険に入っていてほしい。
年に1回健康診断があるが、どんな小さな団体でも費用の一部負担があるのでケアワーク九州でも一部負担が出来ないでしょうか。
ヘルパーが辞めていきますが、原因をさぐりヘルパーの定着を図ってほしい。
お話しになりません。利用者やヘルパーのことをもっと勉強してください。会社に対し、ストレスだらけです。今の利用者との縁が切れたら二度とケアワークでは仕事しません。
評価および考察
管理者運営チーム 宇野恵子
ケアワーク九州での仕事に対し、楽しく仕事していると答えた人はほぼ50パーセントである。特に注目すべきはサービス提供責任者がよく指導してくれると、勉強になり今後も頑張りたいという前向きな発言がそれぞれ三分の一ほどおり、仕事に対する真摯な姿勢をうかがい知ることができる結果となった。それと同時にマイナス要因である報酬が低いも40%おり、本部の14㌫に比べ報酬面での要求が強いことがわかる。これは他の事業所とも登録している人が多く、比較が容易にできるからなのかと推察される。それと同時に報酬以外で得るもの、例えば人間関係だったり、信頼関係だったり自己成長の機会だったりというケアワーク九州との信頼関係がなければ、上記のような仕事の充実も得られにくいので、この結果を重く受け止め、意思疎通がうまくいっていないという意見に耳を傾け、信頼関係の構築を図る必要がある。また、訪問の足が自転車であることで、仕事の依頼が少ないという意見があり、距離的な問題が解決できないか精査することも大事である。
満足して仕事が出来ているかの設問では、満足している1%、まあまあ満足であるが73%であった。大多数が満足しているという回答であったが、不満であると回答したヘルパーも3名いた。この3名が不満だと思う原因が詳細に述べられているので、不満を解消させるための取り組みを至急始めることが重要である。
交流を深めるための企画希望調査では、花見、忘年会、 バーベキュー大会などの案がある。懇親会という形をとることで、コニュニケーションを深めて相手をよく知るということも大切だが、相談や悩みを言える機会や利用者のことをチームみんなでカンファレンスしたいという欲求はとても重要視しなければならない発言と受け止める。
ヘルパーミーティングへの出席率を高めるための提案では、出席率が悪く、現在の最大の課題となっている。時給については本部の考察で述べたとおりである。ひとつ気になるのは、ミーティングがどうしたら盛りあがるかという設問に対し、答えてくれたのは、たった3名であるという事実である。ヘルパーが参加するヘルパーのためのミーティングなのに、あまりにも無関心であるという結果がでた。自分達はミーティングで何をしたいのかということをそれぞれのヘルパーが考えられるように、事業所全体で考えていかなければならないと思う。出席率を高める案は出されていないが、ミーティングに出席するのが気が重いという意見や、以前は当たり前に出席していたのに、いつの頃からか出たり出なかったりするようになったのはなぜなんだろう?という言葉があったことを付け加えておく。
他事業所と比べての感想では、よく話を聞いてくれるや報告書(活動報告書)が記入しやすいと言う意見があり、これは本部での考察と同じ事が言える。 反対に悪いところとしてあがったのは、連絡がスムーズに行かない、特にシフト変更時の連絡のしかたについての意見があった。これはどこの事業所でも言えることであるが、シフト変更をいかにスムーズにヘルパーに伝えられるかは大きな課題といえる。自己負担が多いという意見は恐らく遠方へのサービスなどで移動に伴うガソリン代を指すのだろうか。更に予防と介護で賃金が違うという意見があるが、同じ介護援助をして、賃金が違えば不満もでやすい。予防での身体介護をさしているのだろうかと推察されるが、介護報酬の仕組みとも重なり、判断は難しい。総合的に判断するべきである。
会社に伝えたい事では交通費の問題を数名が意見として出していた。現在の報酬の中に交通費が含まれているのかそうでないのか、理解していないヘルパーがいることも問題として残る。時給が安いという意見もあり、会社としてどう対応するのか検討が必要である。特に4月からの介護報酬のアップをヘルパーは十分承知していると思われ、今春制度改定後になれば、さらに不満は強くなることは容易に想像される。交通費を他の事業所はどういう内容でいくら出しているのかなどの市場調査も必要かと思われる。さまざまな会社への不満や意見がある中で、サ責が退職しはしないかと不安に思っているヘルパーがいることはとてもありがたいし、そう思わせるサ責は貴重な人材である。退職を思いとどまってくれたことに何よりも安堵感がある。さらに健康診断について全て自己負担であることは発言どおり問題といえよう。2年目からの健康診断をどうして行くのか会社としての方針が問われる。事業所に対し、かなり激しい非難めいた文書もあった。努力により信頼関係が取り戻す為の措置を至急とりたい。その感情が利用者または他のヘルパーや連携する事業所に悪影響を及ぼすおそれがあるためだ。サービス中(買物)の事故の可能性もあり、会社が保険に入っていてほしいなどの意見も出たが、様々な観点からリスクを最大限に抑えスムーズなサービス活動が行える施策が実施されていることがヘルパーに伝わっていないことが最大の問題点である。それぞれのヘルパーがどんな気持ちを抱いて仕事しているのかを把握し、至急に面談をするというシステムの構築が必要であろう。
以上