『早良警察署のものですが・・・。責任者の方はおられますか?実は○○さんを保護しています』朝礼を始めたとたんの電話に、何事かあったのかっ!!と一同に緊張が走った本日の業務開始時間。
その方は、まったく家庭を顧みない職人一徹の人生を送ってこられた方だ。ほんの最近まで単身生活を謳歌し、自宅に帰ってから、奥様と別離、もともと顧みなかった家庭で自ずと息子たちとも疎遠である。さぁこれからって考えを改めた時には、本当にひとりでの生活が始まってしまった・・・。
お迎えに行った帰り、タクシーの中で『さぁうちに帰るか・・腹がすいたから、帰ったら何か作ってあるやろう』当然のごとく準備された食事などは無く、帰りを心待ちにする家族はいない・・・。なんかなぁ~すごくさみしくなった・・・。 と、玄関を開けると満面の笑みで帰りを待って朝食準備を進めていたヘルパーさんが。その笑顔にお返しとばかりの○○さんの笑顔が・・・。う~んん・・ま、いっか。何とかさんにとっちゃこの固定で入っているヘルパーさんが心許せる家族なんだろうかなぁ。ホッと胸をなでおろして通常業務に入る。
そんな一日の始まりを忘れかけた、昼過ぎ・・・。ヘルパーさんから『△△さんがいませんっ!!』あぁ~今度はそっちか・・・。さっそく捜索隊の結成。気温30度の中、汗だくになって歩き回る・・・。小一時間探し回って、結局のところ、ケガも無く自身で戻ってこられたんだけどね。若干の認知のある奥様にどやされながらも何事も無く、あ~よかったよかった^^
・・・・・外回りをしていた車の中で、ふと思い返してみた。本日、別の方の担当者会議の中で検討されていた夜間訪問介護導入の話。夜間帯21時から8時までの契約か、24時間随時契約かとケアマネさんと話をされている中で・・・・『俺達関係ねぇやんっ!契約うんぬん関係無く、なんかあれば動いてんやんっ』って。在宅なのに。基本は家族対応だけれども、背景を知ると自ずと動かないかん・・・。ん~ん、なんだかなぁ。
そんなこんなな今日一日。あぁ今日もデスクの上には書類が溜まっていく一方だ。俺はこの現実をどうにかせないかんなぁ。