要介護5の利用者を一人で介護されている奥様がいる。本日訪問すると、パソコンがテーブルにおいてあった。
「ケーブル代金は毎月払っているのに、一回もインターネットってしたことがないのよね。解約しょうかどうか迷っているんだけど・・・・」と相談される。
ご主人は寝たきりで、発語が小さくコニュニケーションが困難である。奥様は、70歳を過ぎた方ではあるが、インターネットを利用できるようになれば、生活の楽しみが出来ると思った私は、
「時間があるときに、インターネットが出来たら、おもしろいと思いますよ。よし、私がコードを接続して、インターネットが出来るかどうか試しましょうね。」と、奥様に勧めた。奥様は、
「すご~い。宇野さんてなんでもできるのねえ・・・」と、尊敬のまなざしを向けている。張り切ってさまざまなコードを接続してみたものの・・・・ネットにつながりませ~ん。え~ん。大口たたいたのに・・・・
「いいわよ。ケーブル会社に電話してきてもらうわ。」慰めてくれる奥様に平謝りで、退散した。
駄目だなあ。段々私もアナログ人間になっていくのを、最近とみに感じている。一番そう思うのは、携帯電話の利用の仕方。娘に、
「宝くじの当選番号が載った新聞はどこ?」と聞く私に、ピピピと携帯を操作して、即座に当選番号を教えてくれる。「明日はどうやって行こうかねえ?」と娘に相談。また、ピピピと携帯を操作する。どこそこまでバスで、時間は何時、乗り換えは、何分待ち。」な~んてことを即座に答える。帰省した娘に、帰りの飛行機の予約はしたの?と聞けば、「携帯でしとうよ。」
娘たちが宇宙人に見えるこの頃・・・・・
宇野 恵子
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