もともとの知的障害に加え、認知症が加わった利用者に、後見人をつけようと包括支援センターが頑張ってくれている。後見人をつけるためには、その鑑定診断が必要である。
本日診断結果を包括の職員と一緒に医師に聞きにいった。包括は、直接病院に向かったが、私は、自宅で本人とともに、タクシーで病院にむかった。タクシーで一緒に出かけたのが、嬉しかったのか、とても陽気におしゃべりをする。病院での診察が終わり、またタクシーで自宅まで送り届けた。
「今日は、お疲れ様でした。また来月になったら、早めに会いにきますね。それじゃ、さようなら。」と、挨拶をすると、トコトコと近寄ってこられた。身長は120cmほどで、小学生ぐらいの身長である。近寄ってくるので、何?と、けげんそうな顔をすると、両手を広げて私に抱きついてきた。
え?え?
こんなに嬉しいハグをされたのは、生まれて初めてかもしれない。思わず私も抱き返す。
またひとつ、利用者様から幸せをもらったな・・・・と、しみじみと感慨にひたる。
宇野 恵子
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