数か月前に紹介があって、担当している102歳の利用者の訪問を行った。
サービスが入るまで一人暮らしで、一日ぼーっと寝ているような生活であった。人嫌いで、介護されることも好まない。入浴も数か月行っていないと聞き、さて、どうなるものやら・・・・と思っていた。毒舌家で、今日も言われましたねえ。
「そんなわかりきったことを、ごちゃごちゃ言うな!」 訪問診療の先生に娘たちが色々説明していたら、
「俺が言うから、黙っとけ!」 まわりの者は肩をすくめた。
強烈ですねえ。高齢に伴う物忘れがややあるものの、本当にしっかりしていて、自力歩行も出来る。日記も毎日きちんとつけている。
娘・・・・といっても、もう70歳はとうに過ぎているが、その毒舌に反抗しつつも、毎日毎日熱心に長女と次女がお世話しに来ている。父親に対し、そんなに怒鳴らんでも・・・・と最初は思っていたが、この親子の言いたか放第に、最近、愛が見えだした。憎ければ、わざわざ交通機関を利用して毎日時間をかけてやってはこない。それぞれ家庭を持っているのに、必ず二人の娘が一緒に訪問している。そして、強烈な親子喧嘩・・・・これは、もう50年、60年繰り返されてきた○○家の歴史なんだろうなあと思う。見ているこっちは、まるで生の漫才を見ているようで、結構おもしろい。
娘たちの休息も兼ねて、ショートステイを入れた。拒否するだろうという大方の予想を裏切り、すんなり迎えの車に乗ったそうだ。ショートの職員も、「別荘にお連れします。」としゃれたことを言ったそうだ。そして、懸念されていた入浴も、大きな湯船が気に入ったのかすんなり入ってくれた。ばんざ~い。まっ、入浴以外は、「食事はまずい!」「部屋から出て行け!」と予想通りの反応ではあったが、よしとしょう。様子を知らせたくれた相談員に
「垢がいっぱいあったでしょ?」と尋ねると、
「は~い。もうあたりのタイルが真っ黒になって、皮膚の角質もいっぱいとれましたあ!」
入浴どころか、散髪はするわ、ひげそりはするわで、本日どこのダンディおじいちゃま?というくらい一皮むけて若々しかった。
あと、10年長生きしたら、きっと日本一だよ。ガンバロー!!
宇野 恵子
笑顔 一杯の高齢者を見ると嬉しくなります。
私の所でも、最初はどうかな?と思いながらディサービスに通っていた方、ディサービスで運動をがんばられたら、
杖が要らなくなって、ダンスもできるようになった!と
他の方も、膝の注射の回数が減ったと。
先日、テレビ(ビートたけしの)やってたけど、運動、筋力をつけることは大切だぁ!
投稿情報: シルバーデン | 2009年8 月20日 (木) 07:55