本日より、利用者訪問を始めた。また怒涛のような2週間が始まる。
もう90歳になる利用者。とても上品でいつもにこにこして迎えてくれる人がいる。訪問リハビリのスタッフより、
「車いすでの座位では、麻痺側に段々倒れてきて、安定感が悪いです。リクライニング式の車いすの方が、安定するのではないでしょうか?」
との提案があり、本日、そのリハビリと福祉用具事業所と一緒にリクライニングを試すことにした。認知はあるが、説明すると、納得してくれ、車いすへの移乗も協力してくれた。要介護5で、ほとんと寝たきりであるが、本日とても調子がいい。
リクライニングに座るなり、もっと倒してだの、一番楽な姿勢になるよう自分から希望をいったあと、とてもにこやかに、うんうん、これがいい!とはっきり言葉にされた。大そう気に入り、始終笑顔を見せてくれる。その笑顔を見ていると、無垢な子供が見せる笑顔とまったく一緒であることに気づく。まさに天使の笑顔・・・・こんな笑顔に出会うと、私まで幸せな気分になる。
そして、福祉用具事業所の担当を相当気に入り、
「ぼうや、ぼうや、こっちに来て。」な~んて、イケメン相談員を呼ぶにいたっては、その場にいたスタッフが全員大笑い。
いいなあ。こんな利用者ばかりだと、私も心穏やかに仕事が出来るのだが・・・・あの人、この人、ため息が出そうな困ったちゃんも多いのが現実。だからこそ、こんな天使の笑顔に出会うと、なおさら清涼剤と感じるのかも・・・・ね。
宇野 恵子
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